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【外音・中音】ライブで自分の声が聞こえなくても客席には聞こえてる

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初めてライブハウスで歌う方は、

  • 自分の部屋で歌う
  • カラオケで歌う

との感覚に戸惑います。

そんで、よくある感想が〜

生徒さんの疑問

自分の声がよく聞こえなかった。
でも聞きにきてくれた友達は「ちゃんと聞こえてたよー」って言ってました。
どっちなんでしょうか?

本人は「自分の声が小さかった」と感じてるのに、お客さんには「ちゃんと聞こえてる」という現象。
なんで、こんなことが起きるのか?

それは客席でお客さんが聞く音と、ステージで歌う人が聞く音が違うからです!
くまさん

客席でお客さんが聞く音を外音(そとおと)、ステージの上で演奏者が聞く音を中音(なかおと)と言います。
今回は、この外音・中音について解説していきたいと思います!

外音(そとおと)とは?

メインスピーカーから出力されるお客さんが聞く音を外音と言います。
大体の場合、ステージの左右に置いてある黒くてデカイやつです。

このメインスピーカーからは、お客さんファーストの聞きやすいバランスの音が出力されます。
ちなみにこの音量バランスは、後述する中音と合わせてPAさんが調整しています。

PAさんとは?

全体の音を取り仕切ってる役割の人って感じかな。
大体は客席の後方あたりにいて、なんか水をかけたらやばそうな機械に囲まれてる人です。

ねこさん
ちなみにPublic Address(パブリック・アドレス)の略です〜
直訳すると大衆伝達。

中音(なかおと)とは?

モニタースピーカーから出力される演奏者が聞く音を中音と言います。
このスピーカーは、大体の場合演奏者の目の前や横にあります。
専門用語で「モニター」「ころがし」「かえし」とか言ったりします。

このモニタースピーカーは演奏者に対してそれぞれ個別にあります。
ボーカルはボーカル用のモニター、ドラムはドラム用のモニターみたいな。
※ライブハウスやイベントによってケースバイケース。

モニタースピーカーからは、演奏者ファーストの演奏しやすいバランスの音が出力されます。

うさぎさん
ふむふむ。
でも、なんでそんなに沢山スピーカーが必要なの?
メインスピーカーだけじゃダメ?

モニタースピーカーの必要性について

メインスピーカーだけじゃなく、モニタースピーカーが必要な理由について説明いたします!
大きく3つかな!

①音の遅滞(レーテンシー)対策

スピーカーは音を前の方向に出します。
つまりメインスピーカーの後方に立つと、前方から出て壁に当たって反射した音を聞くことになるのです。
そうなると時間差が生じますよね?
時間差があると、音楽の演奏は出来ません。コンマ数秒でも無理です。

つまり、遅滞(レーテンシー)がない音を聞く必要があるため、モニタースピーカーが重要となるのです。
いぬさん

②楽器個体の音量差対策

音量の面においてボーカルはドラムには勝てません。
同じように楽器によって生楽器の音量差があります。

くまさん
各楽器の音量差を補うのがモニタースピーカーの役目です。

③立ち位置で聞こえにくい音を補足するため

ステージ上の立ち位置によって、聞こえにくい楽器の音があります。
会場やバンドの個性によっても違いますが、ドラムやキーボードはステージ後方にいることが多いです。

そうなるとステージ中間あたりに置いてあるギター・ベースアンプの音はどうしても聞こえにくくなります。

そのため、立ち位置問題での聞こえにくい音を補う役割も担ってます。
とりさん

あとがき

客席で聞いてるとめちゃくちゃ音がでかくてうるさいのに、ステージの上は割と静かみたいなこともあります。
不思議ですよね〜
それだけ外音と中音は雲泥の差、別物です。

ねこさん
なので、歌ってる時に自分の声があまり聞こえなくて不安に思ってもご安心くださいな。
客席にはちゃんと聞こえています!

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