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あなたの声に合う曲は?練習曲、勝負曲を選ぶ3つのポイント

あなたの声に合う曲は?練習曲、勝負曲を選ぶ3つのポイント

このブログはレッスンで行ったことの復習や、効率よくレッスンを進めていくための情報ツールとして活用していこうかなと。
なので、生徒さんからよくある質問を元に記事を書いていきたいと思います。

まさに今日も聞かれた旬な内容でございます。レッスンで話したことを整理して、まんま記事にしてます(笑)

「自分に合う歌いやすい曲を教えてください!」

この質問は多いですね、ベスト5入りはしそうだなぁ。
ただ世の中に曲数がありすぎて何とも回答に困ります〜無責任なことは言いたくないですしね。

いつも行ってるのは候補曲を数曲歌ってもらい、僕が1曲1曲を分析、んでコメント。
そのアドバイスをもとに生徒さん自身に判断してもらい決定!という流れですね。
「あなたにはコレ!」って決めつけるのは、生徒さんの個性を潰すことにもなりますから出来るだけ避けるようにしてます。

では実際に僕が、
この曲はその人に合う?合わない?を、何を基準に判断しているか?

①メロディー

メロディーと一口に言っても色んな要素があります。
思うように歌えない。喉が閉まる感じがする。は、下記のどれかが原因と考えられます。

単に高い、低いだけで判断するのではなく、音を総合的に捉えた上で自分に苦手なポイントを出来るだけ排除した選曲が大切です。

最高音

なんといってもコレでしょう。コレに関してはこちらがどうこう言うわけでもなく、歌われる本人が一番意識しているかと思います。
ただ、最高音の高さだけに注目してしまいががちですが、下記のポイントの方が重要だったりします。

  1. 最高音の音価(どれだけその音を伸ばすか)
  2. 最高音の母音、子音
  3. 最高音へのメロディーの上り方(前のフレーズ)
  4. 上がる際の母音、子音
  5. 上がる際の音符の詰まり具合

特に②、③の歌詞は重要ですね。
その人の苦手な組み合わせの言葉だった場合、もれなく発声が崩れます。
しかも⑤の言葉から言葉へチェンジする際のスピード。これも大きなポイントですね。

最低音

大体の場合、Aメロかな。つまり歌い出しですね。
歌い出しって最強に大事です。歌い始めて数秒が勝負です。
特にカラオケ大会とか、オーディションなら尚更。サビで盛り返してきても時すでに遅し。

「出だしが低くてあんまし声がでないなー」って曲は避けた方が得策かと。

音の高さの平均

メロディーが音程のどの辺を中心に動いているか?これまた大事です。
人によって苦手な音程のポイントがあります。大体の場合は換声点(ブリッジ)かな。その辺をずっとウロチョロされると難易度はぐっと上がってきます。

サビになると途端に何て言ってるか聞こえづらくなるってケースはこれが疑われますね。潔くキーを下げるか、曲を変えた方が得策かと。

音の高低差

特に声帯が過緊張気味な人は音程幅があると小回りがききません。
つまり音程の幅があったり、それが連続する程ピッチが悪くなります。

高音だけやたら声量が上がってしまうというタイプの方は、音程の幅があるものは避けた方が得策かと。

音価

最高音のところでも触れましたが、音の長さも大事です。
特に呼吸が甘かったり、声帯が開き気味で息漏れ声の人は伸ばす音が長いと苦しいですしね。
息苦しかったら色んな良くないことが発生しますから大事な問題です。

②リズム

カラオケや、弾き語りで歌っていた頃はリズムの重要性に気付きませんでした。
バンドを長年やって、歌以外の色んな楽器に触れて、リズムの偉大さに気付きました。今では判断する上でかなり重要視しちゃいます。

色んな楽器隊の中でもボーカルは特にリズム感が悪いという悲しい現状。
バックに対してリズムがはまってる歌は心地いいです。それこそピッチの悪さや、発声の微妙さもカバーしてしまうくらい。

テンポ(BPM)

テンポが早くなると音色が変わってしまうというケースがよくあります。つまり、言葉を作るベロや唇が間に合わず、いい母音が作れないってことですね。
気持ちよく響くいい声が出るなーって感じるテンポの曲がいいかと思われます。

ビート(ノリ)

その人がその曲をどう感じて、音を乗せてるか?というポイントですね。
ノリのある曲なのに2分音符で大きく乗ってたらせっかくのリズム隊のグルーブ感が台無しですし、ハネてる曲なのに歌だけイーブンだったらべたっとします。

①歌を録音してみる
②自分の声を聞かずにバックのドラムや、ベースに耳の照準を絞って聞く
③その時、歌が邪魔に聞こえたらノリが合ってないかも

③歌詞の内容

その歌詞に共感する、しないって大事なポイントかと思います。
もの凄い数の楽器がある中で、歌は唯一言葉という情報を持ってる楽器です。だからこそ蔑ろにしてはいけないと考えます。

例えば10代の子が、美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌うとか。
上記の③までのポイントがバッチリで、めっちゃ上手くても、何か違和感が…
人生の中で色んな経験をしてきた上で流れに抗わず身を任せよう。と達観した境地を、その若さで歌えるのか…うーん。
もちろん歌ってはいけないということではないです!自由ですから。

自然体で人に話す内容、思ってることが歌詞とリンクしてるのが、その人らしくて一番聞き手に伝わるのでは?と思います。

まとめ

他にもいくつかの要素が思い浮かびますが、大きく上記の3つのポイントが判断材料です。

カラオケ大会や、オーディションの場合は、他にも自分をどう見せて、プレゼンするか?等のポイントが加わってくるかと思われますが、それに関してはまた後日。長くなっちゃうので(笑)

この記事が選曲で悩んでる方の判断の目安になれば幸いです。

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