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歌う人に一番いい「うがい方法」と注意点【喉のケア・メンテナンス】

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先日、喉が痛くて耳鼻咽喉科に行った時の話です。

薬剤師さんに、

「うがい薬のイソジンや、のどぬーるスプレーは使ってますか?
喉に良くないので使用は控えてくださいね。」と言われました。

なぬ?

ただ、この手の話は難しいところですよね。
イソジンにしても、のどぬーるスプレーにしても当然一生懸命作ってる生産者の方がいるわけで。

表現に気をつけつつ、まとめておきます。

茶色のうがい薬に注意

では、
なんでダメなのか?と。

僕も昔は使ってましたし、生徒さんで愛用されてる方もいますしね。

刺激が強すぎて線毛を痛める

どうやらポピドンヨードとかいう成分が強すぎて、喉の異物を吐き出す線毛まで痛めてしまうらしいです。

鼻や口から侵入したウイルスや細菌などが粘液部分に付着すると、「線毛運動」によって体外に排出することで、体内への侵入を防いでいます。

この線毛運動の働きが弱くなると、ウイルスや細菌が侵入しやすくなってしまいます。

出典:Lidea

結果として、
風邪・インフルエンザにかかりやすい状況になるとのこと。

耳鼻咽喉科がすすめるうがい薬

うがい薬に関しては、
アズノールってやつをオススメされました。

簡単に言うと、
茶色のやつはダメ紫のやつは良いそうです。

歌う人にオススメの喉ケア

薬剤師さん曰く、
緑茶でのうがいが一番いいとのことでした。

喉には緑茶が一番

確かに緑茶に含まれるカテキンは抗菌・殺菌作用に優れてるって話はよく聞きます。
そういえば以前読んだこの本にも、抗菌・殺菌には緑茶が最強的なニュアンスのことが書いてありました。

確か20分以内に緑茶を飲みばインフエンザの予防にもなるという話も聞いたことがあります。
ウイルスは15分以上粘膜に付着していると発症してしまうらしく、15分〜20分置きに緑茶飲んでウイルスを胃まで流すと、胃酸で死滅するそう。

緑茶って万能ですな。

喉のケアとメンテナンス

風邪になると喉だけじゃなく声帯も炎症して低音化が起きます。
閉じも悪くなるので声がカスカスになりますし、裏声も出なくなります。
声の抜けも悪くなるのでボーカリストには最悪ですから。

というわけで、
日々のうがいとして、緑茶やアズノール試してみてください。

あと、これもいいですよ。
スプレータイプになってるマヌカハニーなんですが、僕は常に持ち歩いてます。

喉に違和感や声を使いすぎた時に直接スプレーしたり、飲み物に入れたりして使ってます。
2000円くらいでリーズナブルなのでおすすめです。

ABOUT ME
Youki
YOU VOICE LABOの代表。 おかげさまで予約の取れないボイストレーナーをやってます。