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【ライブ】ハウリングの3つの原因(ボーカル・アレンジにも責任あるよ?)

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ライブやリハの時に「キーン」とか「ウォーン」とか、思わず耳を塞ぎたくなるような大きい音がします。
これをハウリングと言います。略して「ハウる」とも言います。

これが起きると、思わずPAの方を見たり楽屋で文句を言ってしまうボーカリストも多いです。
というか、僕がそうでした笑

PAさんに関してはこちらの記事でも触れてます。

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ただ、最近色んなことを知ってく中で気付きました。
ハウリングはPAさんだけのせいじゃないです。

ねこさん
自分が無知故にPAさんのせいにした過去の償いで、今回の記事を書きました、ごめんなさい!

「ハウリング」とは何か?

詳しく知らない方のために、まず「なんでハウリングが起きるのか?」について説明します。

  1. ボーカルがマイクに向かって声を出す
  2. スピーカーからその声が出る
  3. スピーカーから出た音を、またマイクが拾う
  4. その音が、またスピーカーから出る

こんな感じで3と4がループすることで、どんどん音が増幅してくわけです。
そして、強力な音(キーン・ウォーン)を産むわけですな。

話逸れますが、これ「人が鬱になる原理」と似てて興味深いんですよね。
鬱の原因は反芻なんでね、つまりループ。
くまさん

「ハウリング」が起きる原因

何事も必ず原因というものがあるわけですな。
それを3つになすりつけてまとめてみました!笑

①マイクの問題

まずはマイク。
と言ってもマイク自体に罪がないことが多いので、あくまで道具を使う人ですな。

Ⅰ マイクをスピーカーに向ける

わざとそんなことする人は少ないです。
みんな無意識にやっちゃいます。

イントロとか間奏でマイクを口から離して下ろした時、そのマイクが自然と足元にあるモニタースピーカーに向いて「キーン!!!」

うさぎさん
歌ってる時は問題ないので、歌ってない時もマイクの向きに注意しましょう!

Ⅱ マイクの持ち方・向き・距離

簡単に3つ!

  1. マイクの網の部分を手で覆うように持たないで!
  2. マイクの向きは口の向きで!
  3. マイクの口からの距離は離し過ぎないで!

2・3はどちらも、声が拾いにくくなるからです。
声が拾いにくくなれば、PAはマイクの音量を上げるしかありません。
マイクの音量を上げるほど、ハウる確率が格段にUPします。

マイクの使い方も練習が必要です!
いぬさん

Ⅲ マイマイクを持ち込む

PAさんは出演者が来る前に、音の調整をします。
ハウリングしにくい環境を整えるって感じですね。
これをスピーカーのチューニングと言います。

その際にマイクを使います。
何を使うかは会場によって様々ですが、要はこのマイクに合わせての設定となるわけです。

ボーカルがマイマイクを持ち込むと、事前に作った環境と少し変わってきます。
つまりハウリングする確率は上がるとも言えます。

ただマイマイクを持ち込むことがダメというわけではありません!
僕は毎回持ち込んでます〜

ねこさん
必要なことはちゃんと事前にPAさんに持ち込みがあること・機種を伝えて、ちゃんと許可をとることがマナーです!

②ボーカル力の問題

なんと言ってもこれが一番ですな!

Ⅰ 声量がない

声を増幅するマイクにも限度ってものがあります。
声が小さいボーカリストはPA泣かせ。

声帯を閉じる・厚くするという地声系筋肉の不足が原因です。

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Ⅱ モニターに自分の声をもらいすぎる

たまに「自分の声をくださ〜い!」って言って、度を超えてもらいまくってるボーカリストがいます。
自分が歌いやすい環境を作るのは当然の権利です。

が、当然ハウるリスクも上がることは片隅に置いておきたいです!
とりさん

③バンドの問題

これまではボーカリストの問題でしたが、原因はバンド自体にもあります。

Ⅰ バンドの中音がでかい

楽器隊が「おりゃー!」って爆音で演奏すると、当然ボーカリストは自分の声が聞こえにくくなります。
モニターから自分の声をもらう必要が出て来るわけですね、当然ハウる確率は上がります。

逆にボーカルの声量に合わせて、楽器演奏のレベルを調整できればモニターに頼る必要もなくなります。

くまさん
ただ、ドラムやギターに「音を小さくして」は苦行ですから、それを踏まえた上で丁寧にお願いしてみてください笑

Ⅱ 楽器のアレンジ・演奏に問題あり

高音が得意なシンガーは低音が苦手で、低音が得意なシンガーは高音が苦手です。
トレーニングで変わってはきますが数年かかります。
もはや個性の範疇です。

苦手な部分では当然声量が出ません。

それを分かってあげた上で楽器隊が、

  • 楽器の音数を減らしてあげる
  • 小さめに弾いてあげる
  • 邪魔しない帯域を弾いて場所をあけてあげる

みたいな工夫をすることも必要です。

ただ、これは上級編です。
ここまで考えて編曲・演奏をしてるバンドは素晴らしい!
うさぎさん

まとめ

ハウリングについて熱く語ってしまいました。
大きく原因は3つ!

  1. マイクの問題
  2. ボーカル力の問題
  3. バンドの問題

そう、この3つの問題にPAさんは関与しないのです。
すべて演者側の問題なんです。

もちろんPAさんの怠慢が原因でハウることもあります。

ねこさん
ただ、人のせいにするよりは自分のせいにしちゃう方が得なんで、自分を改善する方向に考えることがオススメです!

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